雄町とは?
今回は幻の酒米「雄町」について解説します!
まず雄町とは、1859年(安政6年)に備前国上道郡高島村雄町(現在の岡山市中区雄町)で発見された最も歴史の長い酒米で、「酒米のルーツ」とも言われています。
「雄町」という名は町の名前から付けられました。
大粒で心白が大きく、酒米にとても向いている米で、雄町で造った酒は大変人気があり、高く評価されていました。
しかし、背丈が高くて米が大きい為倒れやすく、雨風にも弱いので育てるのが大変で生産量がどんどん減少してしまい、絶滅の危機に追いやられます。
その後、昭和40年代に酒造グループが立ち上がり栽培を復活させ、雄町を使ったお酒が再び造られるようになりました!
野性味あふれる力強い米の旨味、どっりしとしたコク、全体的に濃い味わいが特徴です!
お食事と合わせる場合は、酒の力強さに負けない肉料理などがオススメです。
その厚みのある味わいから熱狂的なファンが多く、「オマチスト」と呼ばれています。
オマチストの皆さん、雄町が飲んでみたくなった皆さん、
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