スタッフ研修を実施いたしました!
3/13、3/20はショップをお休みしてスタッフ研修を行いました。
座学では日本酒の歴史や製造プロセスなど基本的な事から、最近の日本酒事情まで幅広く学びました。
日本酒の始まりは西暦713年、大ヒット映画にも取り上げられた「口嚼ノ酒(くちかみのさけ)」と言われています。
それから製造方法や文化も変わりながら現代まで歴史を繋いできました。
最近では高級化、海外での需要、新しいジャンルの「クラフトサケ」等、現在も変化は続いているのです!
当社も温故知新の精神を大切にしており、コンペティションへの出品など色々なことにチャレンジしています。
実技では主にテイスティングを、8時間もの時間をかけて行いました!
「味」は「香り」からの影響を大いに受けているということでまずは香りの勉強からスタート致しました。
25種類の香料を用意し、何の香りか当てるというものです。
花、フルーツ、ハーブ、スパイスなどなど、このテストは慣れていないと超難しいのです!
その後は「味」の授業です。
糖分、アルコール、乳酸は、濃度によって味わいがどれくらい変化するのか学びました。
糖分は種類によって、同じ量を含んでいても全く甘く感じないものあり、こんなにも違いがあるものなんだと驚きました。
それから、何種類ものお酒をテイスティングし、味わいの表現方法を学んでいきます。
自分の感じた味を言葉で説明できるようになるための授業で、接客に活かしていきたい内容でした。
お客様の思い立った時にいつでもお越しいただけるように、当店はできる限りお店を休まないことにこだわっています。
ですのでお店をお休みして、時間をかけて研修を行うことは初めての試みでしたが今回の研修はとてもためになるもので、本当に勉強になりました。
また、スタッフ全員「日本酒ナビゲーター」という資格を取得する事ができました!
豊島屋Rita-Shopなら日本酒選びも間違いがなく安心、と思って頂けるよう今後も励んでまいります!
日本酒の香りも味わいも、フルーティーなものや、ヨーグルトっぽいもの、渋みのあるものや焦がしたような香ばしい風味など様々です。
お客様にショップでお酒をお選び頂くときにはやはり試飲して味を確認頂くのが一番良いのですが、
お車でしたり、お仕事で試飲ができないときに、研修で学んだ表現方法を活かしてお客様のご希望にピッタリなお酒を一緒にお選び致します。
お酒を楽しむひと時が、より素敵なものになりますように!